どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

精神疾患

軽躁期の不安

双極性二型患者にとって「軽躁状態」は恐怖 昨日の記事で、「自分は冬眠症を如何に避けるかが、治療目標」と書いたが、 (→『鬱期の睡眠サイクル』) 冬眠症を併発する大鬱を1番恐れているのではなく、軽躁状態が自分にとっては1番の恐怖である。そこを補足…

睡眠への努力11箇条 睡眠について 1

努力は報われない 精神疾患者は睡眠障害に苦しむ 我が家の猫達は、毎日自分が覚醒しそうになると、3猫揃って全力で起こしに来る。 顔に何度も「頭突き」をかましてきたり、ドアを激しく連打したり、肩や腕に猫パンチ繰り出したり、冷たい肉球をパジャマの中…

幸福論

幸せは相対的価値観 猫は犬に比べると、「顔面神経」が少ないそうで、無表情なんだそうだ。 それでも、某有名猫ブログ『〇〇の秘密基地』のうに君はとても表情豊かだ。我が家でもハチワレは、その部類だ。 昨日、ハチワレが「愛してやまない」ツレに抱き上げ…

主治医との信頼関係

信頼は、育てていくもの 昨日の診察日、20分の診察中に5回は褒められ、「それでいい」と肯定される事、両手の指では足りなかっただろう。 「褒めて伸ばす」子育ての様だ。 快復基調にあるとはいえ、まだ不安が多く微妙な時期だから、主治医から受取る自己肯…

アルコールについて

酒が飲めるのは、主治医からの信頼のおかげ 昨日、アルコール摂取について書いたので (『アルコール摂取と現実逃避』 ) 序でに「なぜ、主治医がアルコール摂取を問題視していないか」についてまとめてみる。 問題視されない理由 「アルコールで薬を飲む」…

アルコール摂取と現実逃避

眠剤でもアルコールでも、夢の世界へは行けない 昨日、アルコールをかなり呑んだ。 早く寝てしまいたかったからだ。 TVもみる気がしない。本を読む気もしない。雑誌を捲る気もしない。音楽を聴く気もしない。 猫と戯れる気すら起きない。 ぼーっとするのすら…

精神疾患へのヨガの効果

上を向くと、気分の降下を防げる 4ヶ月振りにヨガ教室へ行った。 9月に10月からの6ヶ月コースに申し込んだ後、大鬱になったので、いきなり3ヶ月行っていないというのは、かなりのハードルではある。 ただ、自分はヨガでインストラクターや受講者と直接的交流…

腹痛・頭痛への恐怖

理由が分からないが故に不安になる 自分は腹痛・頭痛に弱い。 普段殆ど経験しないので、「死ぬのではないか」と思うほどだ。 「首を傾けただけでも頭が痛む」という偏頭痛持ちの知人からすると噴飯ものらしいが、自分にとっては生命の危機を感じる程に重大事…

医師への信頼と診察態度

説明態度が、医師の信頼性の鍵 ※薬剤の効果については、あくまでも自分個人に対するものです。このブログを読んでの自己判断は避けて下さい。 眠剤が効かない。 多くの精神疾患者にとって、睡眠障害は切実な問題ではないかと思うが、自分も例に漏れず、眠剤…

不安解消は、精神によい結果をもたらす

脳梗塞ではなかった 12月25日に新規病院に受診したとブログupした。 受診したのは脳神経外科だ。 11月初旬に突然歩行困難になっていた。 冬眠中に中途覚醒し、外出しようと玄関を出たら「ペタンペタン」と音がする。何だ?と不思議に思い、立ち停まると音は…

お節料理の皮肉

正月の膳を囲んで苦笑い その加護からも外れる己 正月の三が日はお節を食べた。 自分は幼少の頃から黒豆が一番好きだ。黒豆ばかりに箸を延ばす自分に祖父母はよく言っていた。 「豆々しく、元気に育つよ」 学校に行きだすと「黒豆が好きだから勉強もよく出来…

1人では生きてゆけない

理解者がいるから生きてゆける 4ヶ月ぶりにツレと話した。 去年の9月から自分はダウナーに突入した。まだ鬱期でなくても「鬱になりつつある」事が明確に意識出来る自分は、それを避ける事にだけ心が向かい、家族とすら話す努力に目が向かない。安定時ですら…

「三浦雄一郎氏 86歳の挑戦」に感じること

強靭過ぎる人のパワーは精弱の身には毒 三浦雄一郎氏が、86歳にして2019年明けすぐに南米最高峰登頂を目指すとTVのニュース番組で見た。 「目標達成しようという強い気持ちが若さの秘訣」 みたいなことを言っており、なんだかげんなりというか、引くわけでは…

人生「生きづらい」と思ってしまったら、生きて行けない

「生き易く」はないが「生き辛い」とも思わない 親に今年も正月に帰ることも、親戚廻りすることも出来ないと連絡した。 去年もこの時期は大鬱だったし、その前の2年は入院中だったので、5年前以来帰省出来ていない。 「精神状態が悪い」と知ると、とてつもな…