睡眠薬 睡眠について 5
寝るための 薬の味で 覚醒す
長き夜に ため息ばかり
猫は「寝子」と言う当て字もある程、一日中寝ている。これは「いざ!」という時に備える野生の本能の名残なんだが、見ていて羨ましい。
眠剤の苦さで眠れない皮肉
今服用している、ルネスタは苦い。
初めて処方される際は「苦いけど……」と確認された。今でも時々、主治医に訊かれる「苦くないですか?」。「苦いです」端的に答える。苦い、めちゃくちゃ苦い。これから服用する人に会ったら、自分は言うだろう。「苦くて、目が冴えます」
服用時に油断して、舌や粘膜に触れてしまうと、苦さが残って眠れない。どうかすると、その苦味で中途覚醒するし、起床時にまだ苦さを舌に、喉に感じることは多々ある。
犯罪の為に我慢
ルネスタに限らず、睡眠薬は多かれ少なかれ「味」がする。これは「レイプドラック」や昏睡強盗・薬物使用犯罪を防ぐ為と知っているから、我慢している。
が、それでいいのか!!!
薬に関しては、人間は性悪説にならざるを得ない。
睡眠薬を嗅がせてレイプ・暴行・強盗…
ロヒプノールは強度?の不眠症患者への処方薬ゆえ、無味無臭だ。だが、アメリカで使用禁止になったとかで(主治医談)主治医は処方しない。日本でも先々禁止されるだろうというのがその理由で、今から切り替える医者も多いらしい。
犯罪に使用する不届者の為に、睡眠薬を必要とする多くの患者が我慢している。
社会問題として
睡眠障害の改善は精神疾患の症状そのものを軽減する。むしろ以前に投稿した『中国でクローンサル誕生』に書いたように、睡眠障害は精神疾患を引き起こしかねない。
精神疾患者の休職者全体に対する割合の高さが話題になる程、今や、精神障害は社会問題化している。
それなのに、必要とする患者が、犯罪者の為に我慢せざるを得ないのか?
金儲け主義の裏で
自分は、製薬会社に勤める兄弟がいるので、「どれだけ向精神薬(含 睡眠薬)が儲かるか」を聞いているし、目にしている。
(↑上に貼った過去記事に記載)
内科医や外科医も安易に睡眠薬を処方するし(頼んでもないのに処方された経験あり)、心療内科や精神科でも確認せずにホイホイ処方する医者も知っている。入院した病院が「薬物使用障害治療プログラム」(覚醒剤等でなく、向精神薬等)を行なっていた関係で、どの病院から如何に薬を貰うか、そして薬漬けになり、治療を受け、困難にあう過程を患者自ら聞く機会もあった。
だから、製薬会社や認可する行政や一部医療関係者などの金儲けも、睡眠薬犯罪に手を貸していると考える。
本日の落ち処
人間が、悪いことするから眠剤は苦い。
犯罪者の為に、患者が我慢を強いられるのはおかしくないか!
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ベルソムラ5mg・ルネスタ2mg。加味逍遥散料は今日まで1日2服。明日からは夕だけにしよう。白虎加人参湯が効いてる気がする。
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年2月4日(月)
☆☆☆ 追記 ☆☆☆
(2/6 『睡眠薬の問題点』の記事 ↓↓↓↓↓)
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