どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

眠れぬ夜は、猫を抱く

不眠時は、猫に添寝して貰う

最近の不眠

今は鬱の不過眠状態。特に不眠が酷い。全く寝付けない。

下手すると、2時3時まで眠れずに、結果昼過ぎまでドーンと過眠になる。そしてまた夜が眠れない。どんどん鬱が悪化する悪循環。

何故、昼間や朝は横になっただけで直ぐに入眠するのに、夜は眠れないのはどうしてなのか。

「何で眠らなくてはいけないのか?」と哲学的思考が走り出す。寝る意味などないと思い、そのまま貫徹したりもする。ここ2晩はルネスタを追加したので何と4mg!今までにない量だ。結構深刻な今回の不眠。不眠は鬱悪化を引き起こすので、兎に角何とかしたい。

猫を抱く

あまりの不眠の際は、猫を強制的に抱いて、添寝して貰う。

三毛は気が進まない時は嫌がるし、キジシロはそもそも添寝をしない。したがって、「仕方ねぇなぁ」と諦めてくれるというか、悟りを開いたハチワレを胸に抱きしめる。

「え?俺⁈」と驚く猫

温もりと鼓動

同衾するのはもう暑いだろうから、布団の外で顔の高さで軽く抱きしめ、鼻面をもふもふの毛に埋める。

温かさと、鼓動や呼吸で規則正しく上下する身体。デジタルでなく、アナログな刻みにじんわりと安心感が滲んでくる。

ぐるぐるモヤモヤした、しょうもない哲学的思考も胡散していく。

赤ん坊は母親の鼓動を聴くと安心するというが、それも納得。

加えて日向ぼっこをするからか、干した布団の様な太陽の匂いがする。

猫は常に毛繕いしているから、体表綺麗だ。猫の唾液まみれだなどとは気にならない。

眠れない焦りや、薬追加の悩みも、治まってくる。

そんなこんなで自分の呼吸も落ち着き、眠れずとも安らかになれる。しかも結果眠れている。

猫の不眠時の効果は測り知れない。

本日の落ち処

眠れぬ夜は猫を抱いて、もふもふの体に鼻先を突っ込んでリラックス。

程よい温かさと規則的な鼓動や呼吸による体の振動が、焦りやもやもや思考を和らげる。

軽く腕を廻して抱き込んで。

眠剤として、かなり優秀。

不眠の夜は、猫を抱く

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23時15分にルネスタ、23時45分にベルソムラを追加して8時間半寝た時の睡眠グラフ
昨晩は結局ルネスタ4mgにベルソムラ5mg。ベルソムラは過眠が怖いのだが、背に腹は変えられぬ。今晩は、ルネスタ減らそう。

ドグマチール昼100mg。今日は50mg減らしてみる。軽躁転が怖いので。

加味逍遥散料は食前2服。白虎加人参湯は食前3服。

夕食後にデジレル25mg

就寝前はセロクエル・ルネスタ3mg。

                     (薬の自己調整許可あり)

                      2019(平成31)年5月7日(火)