治療の一環としてのブログ 認知行動療法
ブログで認知行動療法
自分のブログは認知行動療法の一環である。
認知行動療法
~出来事-自動思考-感情-行動の相互関係に注目した方法です~
「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、認知に働きかけて、心のストレスを軽くしていく治療法を「認知療法・認知行動療法」といいます。認知には、何かの出来事があった時に瞬間的にうかぶ考えやイメージがあり「自動思考」と呼ばれています。「自動思考」が生まれるとそれによって、いろいろ気持ちが動き行動することになります。ストレスに対して強い心を育てるためには「自動思考」に気付いて、それに働きかける事が役立ちます。
認知行動療法を始めたのは、一昨年の入院中だ。
入院中に集団での療法を始めたが、対人恐怖症で対人スキルの乏しい自分には合わなかった。だが、療法自体は効果があると思い、一人で出来る様、本を紹介してもらった。
軽躁や鬱時の体験を記録し、その時の感情・行動を記録して、思考パターンを読み解く。実践として各種チェックシートで実践するのだが、そこを理解すれば日記でもよいと思った。現在は、認知行動療法の基本確認と、人生イベント毎のチェックシートを活用する為に、手元に置いて時々チラ見している。
主治医との間でも、認知行動療法をベースに診療を行なっている。
自分一人でも出来るが、やはり専門家に受けると、気づきも多い。
日記
投薬から出来事・心情・思考パターンを記録し、今後に役立てる。とても良いツールである。
「字」というものは、その時の体調や精神状態が如実に現れる。
後から読み返した時に、字を見てその時の辛さが甦り、読む事で鬱な気分に陥ってしまう。思い立った時に直ぐ書けるし、人目を気にせず記録出来るのは良い点だが、自分は「読む事」で精神状態が引っ張られる事が多々ある。
ブログ
「字」に精神状態が反映されるのを排除しようと思い、思いついたのがブログだ。
ブログでは、自分の字ではないので「読む字」で辛く落ち込んだりする事はない。
正直に書いて、批判を受けるのが怖い気もしたが、読まれる事が主眼ではないし、あくまでも記録と思えば、書く垣根も低くなる。同じ様に精神疾患に悩む人のブログに、活かせるヒントがあるかもしれない。
そう思い、「グループ」があり、その中で情報取集・発信出来る点を重くみて、はてなブログで認知行動療法する事にした。読まれる事が前提でないにしても、リアクションを受けた方が、モチベーションが上がるからだ。継続するには、モチベーション大事。だから交流出来るはてなブログを利用してる。
現在は、ブログと診療記録の日記を併用している。
本日の落ち処
認知行動療法としてブログを書いている。いわば治療の一環。
鬱や軽躁時の時は、「字」にその精神状態が現れ過ぎて、読むのが辛い。読んだら落ち込む。それを回避する為にブログを選択。
はてなブログにしたのは、ブログ間交流がはかれるから。リアクションはブログ継続のモチベーションを上げる。
読まれる事を前提にしていなくとも、リアクションは受けると単純に嬉しい。
ブログは、認知行動療法である。
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昨晩はベルソムラ10mg飲んだが、多過ぎた。起床後も眠たい。7mgか5mgで良いな。今日の診察で相談しよう。
ドグマチールはヨガ後に100mg。加味逍遥散料は食前2服。白虎加人参湯は食前3服。夕食後にデジレル25mg
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年5月8日(水)
△26~28分