向精神薬と便秘
副作用の便秘
精神疾患と便秘
向精神薬の副作用の主な症状の1つとして、便秘がある。
上のリンク先病院の説明で「便秘」が副作用のトップにある位だ。
自分はずっとそれを知らずに、重い便秘に悩まされた。夜中に摘便までした事がある。
ひどい便秘はそれこそ寝てもたってもいられない、苦しい。脂汗は浮かんでくる。歩けない。酷いものだ。
入院中、多くの患者が夜に液状の薬を貰っており、一体なんだろうと不思議に思っていた。後から隣のベットの患者に訊くと「便秘薬だ」という。みんな便秘なんだ。入院でうごかないからか?
なんて呑気に考えていたものだ。
大体、その入院中も複数の看護士に「便秘が辛い」話はしていたが、誰一人として、便秘薬の話はしてくれなかった。結果、夜勤で人手の足りない夜中に摘便させるという事態にまで悪化したのだ。あれは、何もしなかった看護士の所為でもある。
今、便秘に悩んでいる精神疾患者の方がいたら「薬の副作用だから、主治医にすぐ言え」と進言する。結構副作用と知らずに悩んでいる人は多い。
医者は処方する際に、一言ちゃんと断っておけよ。
副作用としての便秘
向精神薬の副作用として、便秘があるとはずっと知らなかった。
それがある日、偶々うつ病のサイトで「抗うつ薬で重篤な便秘の副作用がある。医師は便秘でないかを常に訊く必要がある」みたいな記事を見た。
もう、青天の霹靂。自分のこの、酷い便秘は薬のせいだったのか!
精神疾患を恨めばいいのか、薬を恨めばいいのか、便秘の事に全く触れない医者が悪いのか、かなり腹ただしく思った。遣る瀬無い。
一生便秘⁈
双極性障害は一生治らないから(自分の場合)、生きている間薬を飲まなくてはならない。という事は、一生便秘に悩むという事か!
便秘といって侮るなかれ。大変な苦痛で、日常生活に障りがある。
これも双極性障害の闇というか、救われなさの1つだ。
今は自分から申請して、漢方系の便秘薬を処方してもらっている。
漢方といっても、量を間違うと大変な事になるので、微妙な調整をしている。酷い状態になる前に、自分の体を自分でよく観察しながら、漢方薬を飲んで行くしかない。排便コントロールという事だ。
本日の落ち処
向精神薬の主な副作用として、便秘がある。
便秘に悩む精神疾患者は、是非主治医に相談して欲しい。主な副作用という事は、メジャーなので、便秘薬も種類がかなりある。せめて便秘によるストレスだけは無くそう。ただでさえストレスフルなのだから。
医者は、ちゃんと便秘の副作用がある事を、患者に伝えるべきだ。
いらぬストレスと心配と苦痛を与えぬ様に。
向精神薬で便秘。
一生便秘かと思うと、溜息しかでない……
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昨夜も吸引忘れ、呼吸器系が苦しかった。バカなのか自分?
朝に吸引。ドグマチールはヨガ後に100mg、夜50mg。
加味逍遥散料は朝晩2服、白虎加人参湯は食前3服。
夕食後にデジレル25mg。
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年5月14日(火)