どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

猫にマッサージ、猫からマッサージ

マッサージ効果は侮れない

ミケを2ヶ月毎の注射に連れて行ったら、マッサージを獣医が教えてくれた。

(ミケ通院について、過去記事はこちら)

kameneko.hateblo.jp

 今回はミケに我慢してもらって、口腔奥までカメラを入れて、爛れた粘膜の状態も見せてもらった。何処も彼処も赤く腫れたミケの内部。胸が痛くなる。言葉を話さないが、相当痛いだろう。その痛みの緩和ケアとして、少しでも状態を良く保つ為に、獣医自ら丁寧にマッサージ方法を教えてくれた。

猫へのマッサージ効果

昔、「猫のツボを押す」雑誌記事を読んだことがあり、日頃から猫たちのツボ押しマッサージは行ってきた。確か消化機能を良好にとか、下部尿路系の巡りをよくだとか、高低運動する筋肉を解す為とかだったと思うが、効用は覚えていない。ただ雑誌の猫がツボ押しされて「蕩けそうな気持ち良い顔」していたことしか記憶に無い。残念ながら、我家の猫達の「そんなに気持ちいい表情」を拝ませて貰った事は無いが、きっと体に良いのだと信じて、眉上をぐりぐり、背骨をグッと押さえている。

「マッサージやったことありますか?」と獣医に訊かれたので「我流でこれこれしかじかやってる」と応えると「今後も続けて下さい」と言われ、やっぱり効果あるのだと、ちょっと嬉しかった。

今回習ったのは、「痛みの緩和」が主眼のマッサージ。

薄い皮膚の上からくるくる、くるくる。優しく優しく指で撫でる。

痛みが緩和されると、ストレスも減り、体内の自浄環境が改善されると聞けば、グッとやる気も大幅にあがる。

猫も人間も同じ。ストレス軽減は身体症状にも良い効果を生む

鬱でブラッシングは間遠になりがちだが、指だけで出来るマッサージなら簡単。寄ってきた時、くるくるくるくる。

ミケだけでなく、ハチワレにもキジシロにもくるくる。

逃げもせず、じっとしているから、きっと気持ちいいのだろう。

人間が受ける効果

実は猫へのマッサージ、やってる本人も気持ちいい

柔らかく暖かな猫の肌感に、こちらの心も癒される。刺々しく自分を責める心とか、焦燥感で灼ける心を宥めてくれる。ボーっと何も出来ない心にも、優しいものが注がれる。

アニマル・セラピーという言葉もある位だ。猫との手を通した直接の触れ合いは、病める自分に効果絶大だ。

マッサージしながら、此方も癒されるなんて、一石二鳥

猫からの指圧(足圧)もかなり気持ちい。

ずっと寝てばかりいる自分の体を、猫が跨いだり乗ってきたりする。その時押された足やら腰はとても気持ちが良い。幼い子供に足裏や腰を踏ませる感覚と同じ。特に鬱で、刺激を受けることはほぼ無い体だから、気持ち良さは格別。「もっと、そこに居て。もう少し上」とか猫に要望したくなる。

ここで重さは大切で、ミケは軽過ぎて、「押される感」がほとんど無い。ハチワレでなんとか。キジシロがベストな重さで「あゝ、もっとそこに居てくれ!」と願うものの、キジシロにとっては通過点でしか無いので、気持ち良さは一瞬。ハチワレとミケは体に乗るのも好きなのだが、重さが足りない。なかなか上手くはいかない。

副作用の心配もないし、ストレス軽減、自己免疫力アップなんて良い所取り

猫にマッサージ、したりされたり気持ちいい

ブラッシングされて「きもちいい」という猫
ブラッシングしか写真撮れず……

明日は猫餌買いに行かねば。

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16時間睡眠の中途覚醒が多い睡眠グラフ
起床直ぐ白虎加人参湯と加味逍遥散料服用。

腐った牛乳飲んで、ドグマチール

過眠だが、眠剤一応普段通りに飲むか……

          (薬の自己調整許可あり)

            2019(平成31)年2月2日(土)