どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

カーテンは心の窓 鬱からの脱却3日目

カーテンは心の窓

太陽の光

抑うつ症状や、睡眠障害にとって「太陽の光」を浴びる事は重要だ。

体内時計をリセットするし、脳内物質セロトニンの適切な分泌を促す。

自室のカーテンは一応目覚めたら、ぞんざいに開けてはいた。

窓に近づきもしないし、覗いたりもしない。ただ機械的に開けるだけで、そのまままたベッドに潜り込むのが鬱期の定番パターンだ。

カーテンを開ける

その日は、リビングに座る前にふとカーテンを開けてみる気になった。

理由は分からない。

なんとなく。意味もなく。

片側のカーテンを大きく開ける。

射し込んでくる眩い光。暗い部屋に白色のラインが切り込んでくる。

黒から色のある世界へ。

夜から昼へ。

カーテンは心の窓

差し込む光に導かれるように、全てのカーテンを開けた。

慣れない明るさに思わず眉を顰めるが、心まで光が差し込んこんでくる感覚。

「カーテンって心の窓なんだな」

そう思った。

カーテンを開けると同時に、閉ざしていた自分の心の窓が開いた気がする。

狭く暗い自分の負の世界を、太陽の輝く光が照らしだす。

光は刺激だけでなく、導きなのかもしれない。脳からの指令なのかもしれない。

外へ目を向けろ。世界はこんなに明るく美しく広い。

鬱々と自室に閉じこもっているのは自分だけで、外の世界は自分を拒絶してはいない。

そう教えてくる。

自分は、世界から拒絶されているわけでは無いのだ

カーテンは、自分からの「心の遮断」を象徴している。

本日の落ち処

窓を開けて、外の世界を覗いてみれば、明るく彩り多い世界。

世界は自分を拒絶していない。

自分が遮断してるだけ。

勝手に深く暗い深淵の、ただ中にいる気になっているだけ。

なかなか気付けない、この事を教えて陽の光。

鬱思考から脱する為の第一歩。

カーテンを開けて、心開いて……

カーテンは心の窓

「空が青い」とカーテンの隙間から、覗くハチワレ猫

今日、契約先の会社へ行ってきた。大鬱突入で失った信頼・仕事はもう回復出来ない。仕事は依頼されない。

鬱に落ち込むな。今日、会社へ挨拶に行けただけでも良しとしなければ。

◇◇◇   ◇◇◇  ◇◇◇   ◇◇◇   ◇◇  

中途覚醒が長い8時間睡眠時の睡眠グラフ
最近、自律訓練法の後、覚醒するのが「お約束」になってしまった。

焦りは禁物。

加味逍遥散料・白虎加人参湯・デジレルドグマチールセロクエル

+忘れてはいけない吸引

                   (薬の自己調整許可あり)

       2019(平成31)年2月16日(木)

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