どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

躁鬱サイクル

躁鬱の自然な波

今回の鬱落下原因

昨日の診察で、今回の鬱落下は、躁鬱の自然なサイクルが原因だろうと言われた。

少し上がった今、どう振り返っても、鬱を引き起こすイベントや予兆は考えつかない。また、少し復調したもの、ある日目が覚めたらすっきり起きれたという具合。いつもの少しづつ細かに上がるという感じではない。上がるきっかけも特にはなかった。

ズドーンと急落下して、パキッと上がる感じ。日間差が大き過ぎる。

絶望

躁鬱の自然なサイクルでの鬱と言われ、笑えない。喜べない。絶望しかない。

寄せては返す波の様に、躁鬱には波、サイクルがある。この波は、海と同じく終わる事がない。「自然なサイクル」と主治医が表現した様に、スパンの違いはあれども、鬱の後には軽躁がきて、また鬱になる。この躁鬱の波に翻弄されて、患者は絶望もしよう。双極性障害を受入れている自分でも、遣る瀬無さをいまだに感じる。

そうは言っても、今までは鬱に落下するには予兆なりきっかけなり、溜まっていくストレスなど、何かしらきっかけがある。その時はそんな事は思いもしないが、落ち着いて振り返って「あれがあった。これがかなりストレスで不安だった」などと何かしら思い当たるものがある。それが、「自然に起こる躁鬱の波の所為」となると、今後、ストレスケアや認知行動のしようがない。服薬効果も関係ない。不可抗力。抗らえない。何もなくても、定期的に鬱落下するという事だ。

この絶望。

サイクル

今回、12月から上向きだして、2月後半から鬱なりに安定し、4月に入って鬱落下。4ヶ月サイクルという事だろうか?それとも上がるのに1ヶ月かかったから、5ヶ月サイクルという事か?

単純計算で、一年で3回はこの何も出来ない完全引きこもりの鬱になるという事か。ラピッドサイクラーちょい手前という事か?

この先あと何年生きるか知らないが、4ヶ月ごとに鬱に落下する事を考えると、溜息もでない。

双極性障害は本当に絶望しかなく、潔く諦め諦観するには自分はまだ至らない。

本日の落ち処

今回の鬱落下は、「自然な躁鬱サイクル」によるものらしい。

そう聞けば、脱力するというか、泣くに泣けない笑い話にもならない。絶望しかない。

前回上昇から4ヶ月落下なので、これが繰り返されるのならば、年に3回は廃人同然という事だ。一体これで、どうやって普通(最早、「普通」「一般的」がどういうものか分からない)の生活を送れるのか。

ストレスマネジメントも服薬も、認知行動療法も全て無意味・無力という事か……

躁鬱の波に翻弄されて、先が見えない。

うつむいて、「どんより」している猫
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8時間半寝た時の、睡眠グラフ
ベルソムラ7.5mgは微妙。いまいち入眠が出来ない。だが10mgは多い。どうするか?ルネスタ1mg減らして、ベルソムラ10mgにするか思案中。

ドグマチールはもう少し安定してから減らそうという事になり、朝100mg夕50mg。加味逍遥散料・白虎加人参湯は食前2服。夕食後にデジレル25mg。

就寝前はセロクエル・ルネスタ2or3mg・吸引。

                   (薬の自己調整許可あり)

                   2019(平成31)年5月10日(金)

△24分52秒