どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

十猫十色 精神状態悪化による飼育トラブル回避2

尻尾色々 仕草色々 理由色々

                           人も猫も 趣深い 

十猫十色

赤にゃんが来た

昨日から猫の預かり開始。 

www.work.kameneko.work

  1匹は、「昨日まで母乳飲んでた」位、小さな幼いシマ猫。

我が家の「永遠の子猫」ミケすらもうすぐ4歳。

自分と猫の寿命の事など考えると、赤にゃんを飼うことはこの先無いので、かなり嬉しい。

成猫ももちろん可愛いが、赤にゃんは言うまでもなく可愛い。

走るというより、幼い猫特有のぴょんぴょん跳ねる動き。赤にゃん時代しかお目にかかれない腹模様。

預かりボランティア冥利に尽きる。

ただし、トイレットトレーニング出来ていない。なるほど、イライラするし、怒りたくなるわけだ。

猫は比較的トイレットトレーニングし易いが、やはり最初は教えないといけない。トイレットトレーニングをして、返せる様にが1つ目標。

未去勢猫

もう1匹は青少年期キジ猫。

「夜鳴きが激しい・外猫に向かって鳴く」から、五月蝿い・イライラするというのも当然。可愛いタマタマがしっかりついてる。

ふくふくしたタマタマを撫で触る機会はそうそう無いので、それはそれで堪能させてもらう。

引越しが決まってから、不安・焦燥感が表出し、去勢にまで気が回らなくなり、そのまま引越し。今度は何処の動物病院がよいのか分からない中、去勢をする機を失って今に至るらしい。

通院可能なシステム

依頼者が同意すれば、龜寝子が病院に連れて行く事も可能だ。通院にも今回の様な未去勢・未避妊手術にも対応。

特に、今回の様に未去勢で人猫共にストレスになってる場合は、必ず提案する。行政から補助もあるので、情報提供兼ねて案内する。

交通費は請求する様に規定されているし、手術代はとりあえず団体が立替え、依頼者から回収するシステムだ。

これは、人とペットがお互いストレス少なく過ごす為、希望しない多頭飼育を避ける為だ。

「病院連れて行きましょうか?」と一応尋ねてみたが、依頼者は決めれない。精神疾患は状態が悪いと「物事を決める」という事が出来ない。

自分の役目は「猫を預かる」事だから、それ以上突っ込んだりしない。団体に報告するだけだ。

我が家の猫に助けられる

我が家の猫達は、隔離部屋近辺に近づかない。猫パトロールの際も、その区画はスルー。発情してる1匹に、鳴き返すこともしない。

見知らぬ所に連れてこられて不安とストレスで一杯の猫達を刺激しない配慮を自然とする。

我が家の猫達のお陰で、他所の猫が預かれる。感謝を忘れない様に。

1日1回、必ず1匹づつ抱きしめて「お前が大事だ」と伝えて、預かり猫部屋に向かう。

十猫十色

我が家も3猫みんな個性的だ。数は少ないが今まで預かった猫達も、この2匹も鳴声、仕草がとても個性的。

まさに十猫十色を痛感。

我が家のミケはがっつり鉤型尻尾だが、預かったキジ猫もなかなか凄い。

尻尾が途中で半分に綺麗にぺたりと折れ曲がり、二本になってひっついている。尻尾の先から1/3が、倍の太さだ。

甘え方も面白い。

「撫でろ」と要求してくるが、抱っこは嫌い。そのくせ布団には潜り込んで来て、ごろごろ言う。

瞳も初めて見るアンバーアイ。

兎角、興味は尽きない。

観ていて飽きない。

「抱っこに目覚めさせる」のが2つ目の目標。

今までの預かり事例

精神疾患ばかりでなく、「何らかの障碍がある」方々のペット預かりが、自分の専門。

90代の依頼者の猫を動物病院へ連れて行くという世話。獣医には、手紙で診察結果をする書いてもらい、それを依頼者に手渡す。

入院期間中の預かり。

放射線治療後の怠い時間だけの預かりというのもある。

これだけペット社会になると、預かりニーズも様々だ。

今回の預かり期間

家に連れて来てもらって、話している時は「2週間」と言っていたが、門の外まで見送って、家に入ると「1ヶ月お願いします」とメッセージが来た。きっと、「長いと預かり手が無いのでは?」と心配だったのだろう。精神状態悪化の時によくあるパターン。

まぁ最初から、長期戦のつもりだ。

遺棄の場合

「必ず迎えに来ます」と言われたが、それは当然。

哀しい事だがそのまま遺棄という場合もある。そのまま遺棄の場合は、登録団体に届け出る。

団体が里親を見つけるまで預かることもあるし、団体に渡す事もある。

里親探しの写真撮影や、お披露目募集イベントに連れて行くのは団体がやってくれる。自分は「預かり専門」なのだ。

自分の出来る範囲で、無理なく続けるのが大事

本日の落ち処

預ける理由も病態も様々。

自分の負担にならない範囲で、無理せず出来る事を続けるのが、ボランティア継続の肝。

家族と猫の協力あってこそのボランティア活動。

十猫十色。事情も様々。ペットとの生活の為に出来る事を手伝うのみ

ミケのとても短い鍵しっぽ。「超短ガッツリ鍵」と注目


猫はストレスがかかると爪とぎをする。ストレス発散の大事な装置。

新しい爪とぎを、預かり部屋に設置。

大は小を兼ねるので大型爪とぎ。壁や家具への爪とぎ防止に1つはスタンディング爪とぎ。

縦にも横にも使えて、使い勝手が良い。

我が家の猫達にも新しい爪とぎ買ってやらねば

23時半に、ルネスタ1mg追加して、8時時間半寝た時の睡眠グラフ
夜鳴き・無駄鳴きは無視に限る。「鳴いても要求は通らない」事を覚えさせる為に大事。

それにしても、よく寝れたな自分。

今回の揺らぎは精神に影響しなくて、凄いぞ加味逍遥散料。

白虎加人参湯もよろしく頼む。アレロックは保険に。反応しちゃったら終わりなのでね。

ドグマチールは夕食途中に時50mg。

就寝前にルネスタ1mg・セロクエルデジレル・吸引。

                     (薬の自己調整許可あり)

                 2019(平成31)年3月4日(月)