どうせ此の世は偽りばかり

双極性II型+対人恐怖症で引きこもりの「足掻き」徒然

ネットカフェに行きたい

鬱が怖くて、本が読めない

借りていたDVDを返しに行った。横にある、ネットカフェが気になって仕方ない。

ネットがしたいのでは無い。漫画を読みたいのだ。

読みたい欲求

「漫画喫茶」の時代から、一度は行きたい憧れの場所だ。

昔読んでいた、漫画も読みたいし、連載途中で読めなかった続きも読みたい。話題作も読んでみたい。あれを読みたい、それも読みたいのだ。

昔の暗くて、何だが扉を開けるのに勇気がいるような店構えではない。明るく、少しオシャレな感じの外観に、開かれた扉。

「ほら、ワンダーランが待っているよ」と誘うかのようだ。

読書は、楽しい。あっという間に時間は過ぎる。

新しい世界、未知の体験、ワクワクドキドキ、笑ったり泣いたり。

自分だけの知る世界から、脱け出せる至福のひととき。

読書は危険

自分は、読書は殆どしない。「積ん読」実践者だ。

危険だからだ。

ひとたび読み出したら止まらない。次の巻、他の著作……

あと10分、この章まで……を繰り返し、結果完徹。

そして、鬱急降下。

読み出した途端に、軽躁なのかもしれない。

だが、読み終わったら、がっつり鬱なのだ。

作品の善し悪しに関わらず、面白くても悲劇でも。

我慢しすぎも危険

昨年は、読書を我慢しすぎて、失敗した。

全く本に触れていなかった反動で、読み出した途端、溺れた。

頭の片隅に「夜更かししないようにしないと」と警告が鳴っているが、飢えには敵わない。

あっと言う間に陥落し、翌日から酷い鬱。

読書は危険。だけど我慢も危険。

1つの章だけ読む

失敗の経験から、今は「一度読んだ好きな作家の好きな作品を「1章」だけ読む」を毎日の日課にしている。

知っている話を少しずつ読む事で、「読書」に慣れておくのだ。

読書の渇きに湿りを与えつつ、「決めた事を守る」を習慣づけるように、訓練している。

途中の展開や結末を知っている話だと、「先を知りたい」欲求に耐性がある。

この訓練を始めて、2ヶ月。「もっと読みたい欲求」が出始めたのか。

今なら、大丈夫?

仕事も出来ない今なら、読書にハマって完徹し、鬱に落下しても、誰にも迷惑かけないし……

どうせ今も鬱だし……

今なら、行ってもいいんじゃないかと、悪魔の自分が囁く。

迷惑かけるったって、今もそうだし、被害少ないよ。

仕事してないんだしさ、鬱が悪化しても、また抗うつ薬増やしてもらえば問題ない。

行っちゃえ!今しかチャンスは無いぞ!

本日の落ち処

インターネットカフェに行きたい!

でも熱中した後の、鬱急激悪化が怖い。

悩ましい日々は続く

ジト〜とこちらを見つめる猫
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1時間ですぐ眠剤を追加後、眠れた時の睡眠グラフ
早く決着つけたかったので、追加は直ぐにした。

よく今日起きれたな。

明日も早起きできますように

        (薬の自己調整許可あり)

          2019(平成31)年2月9日(土)