中国でサルのクローン五匹誕生 に思うこと
言葉にできない
昨夜は寝れずにルネスタ追加したら、その後2時間半も覚醒してしまった。
何の為の眠剤追加なのか。また眠剤追加するには夜が更けすぎているので、先日訊いてきた「色々考えすぎて、頭が一杯で眠れない時に効くヨガ」をやったら、すぐ寝た。凄いな!ヨガ!
10時半に起きたが、どうも鬱が酷い感じだ。怠く、重い。加味逍遥散料だけ飲んで、また寝た。
結局15時間睡眠。主治医が「入院」切り出すのも頷ける。一応家族に話すか?
自分の様に、睡眠障害に苦しむ精神疾患者がいるから、不眠サルをクローンで造るというニーズがあると考えると、遣り切れない。
病院の待合室で、その記事を見た。
体内時計が機能しないと精神疾患や糖尿病、循環器系疾患につながるとされる。研究所は、遺伝情報のそろった実験動物が使えるようになると、新薬開発の実験の効率が飛躍的に向上すると主張
引用:日本経済新聞
記事に掲載されていた、サル達の物憂げな瞳に心を射抜かれて、言葉も無い。
動物愛護というわけではなく
体内時計が無いサルは眠れるのだろうか?サルの心はどうなのか?睡眠サイクルの狂いに苦しむのか?そこから精神疾患を引き起こす彼等の内心はどの様なものなのか……
動物愛護とか霊長類クローンを造る倫理とかは別にして、自分が精神疾患者だから、傾聴してしまうのかもしれない。
実験動物の存在
自分とは縁が切れない薬の開発に、ラットをはじめとした多くの実験動物がいる事は承知だ。動物のみならず、古代文明の時代から、人の頭蓋骨を開ける事は行われていたし、電気ショックを与える実験だって知られている。数多の命の上に、自分は向精神薬を享受している。
だから、単なる感傷論なのかもしれないが、心はどうしても塞いでしまう。
ビジネスとして
中国がやったから「金儲けの為」と思う訳ではないが、向精神薬が儲かるのは事実だ。自分は兄弟が世界規模の製薬会社に勤めており、しかも向精神薬のMR(プロパー)をしている。もうね、「ウハウハ」だ。どんだけ儲けるか、どんな薬が儲かるか、その為にどれだけ安易に医者に使わせるか。
自分の精神科医療不信の何割かはこの兄弟のお陰だ。まあ、良い病院・名医を紹介してくれるという恩恵もあるのだが。
中国のクローンサルは精神疾患をターゲットに造られている。「儲かりまっせ~」と揉み手をする人物の影が、チラチラ見える気がして嫌なのだ。感情的に。
自分は金儲け主義者を潤す為に、精神疾患を患っている気すらしてくる。そこに犠牲になるクローンサル。救いは何処にも無いのか
科学技術の進歩
科学が進歩する上で、クローン誕生は当然の道だ。クローン羊だって既に存在する。宗教上だろうが倫理感で揉めようが、科学技術の発達は止められない。SFの世界では既に当然の生命体なのだから、技術的には可能とされる現代、クローン動物の誕生に多く接する事になるのだろう。
科学技術で必然の道。医療の為の手段の1つ。頭で理解出来ても、やっぱりスッキリ思い切る事は出来ない。
睡眠に、精神疾患に、糖尿病に、循環器疾患に生まれ落ちたその時から苦しむサルの瞳は、何を映すのだろう。
精神疾患者の自分は、サル達への加害者の1人だろうか……
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え?明日は月曜?ヤバい。曜日と日付の感覚がない。その為にブログ最後にわざわざ入力してるのに……
デジレル1/2錠・ベルソムラ1/3錠・ルネスタ2mg。加味逍遥散料で寒さ乗り切れます様に。
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年1月27日(日)