職場への連絡は自分で 鬱脱出の為の家族ルール2
家族は仕事先にはノータッチ
休む連絡は自分でする
身体が沈み込む様に重く、起きていられない程の鬱の時、仕事を休む。休むからには連絡を入れなくてはならない。
いい歳した大人なのだから、自分で連絡するのは当然だが、対人恐怖症を拗らせている自分は連絡するのが怖い。何度も逡巡し、電話を見つめ、結果連絡せずに無断欠勤。
電話をかけなくてはと思う程、鬱は酷くなる。呆れる程の常識の無さ。こういう症状だから、社会不適応を引き起こす。
自分でも、せめてこの症状だけは、何とかしたい。
家族が連絡する
以前は、自分が連絡出来なさそうだと判断すると、家族が職場へ電話を入れた。幾つの子供だよ!とかなり恥ずかしいが、背に腹は変えられない。
自分で連絡出来ないから家族が渋々やってくれているのだ。職場的にも無断欠勤されるよりなんぼもいい。
ただ、これに甘えてしまう。
電話をかけれない自分に正面切って向き合わない。自分の状態を知るのが怖い。
電話をかける恐怖
電話をかけるというのは、鬱時の自分には大きなプレッシャーだ。
欠勤の言い訳をしないといけない事が嫌なのではなく、人と関わるのが怖い。
直接の対面だけでなく、電話もメールすらも怖い。
それでクビになると分かっていても出来ない。自分の社会生活が送れない大きな要因だ。
あえて相対させる
「電話が怖いから連絡しない」では、仕事は出来ない。社会生活は送れない。その為の訓練でもある。どんなに辛くても電話をするという訓練。
症状と向き合う意味もある。
連絡しない事で、後でどれだけ苦労するかを身を以て経験し、今後に活かす為。
1人暮らしを仮定
「1人暮らしだと気づくが、家族がいると不便さがなく認識しない事を防止する」という事が、全ての家族ルールの根本にある。
家族が代わりにしてくれる便利さを当然のものと勘違いしない為、家族の有り難みを痛感する為、厳しい様だがこのルールを設定している。
「一人暮らしじゃないから、やっていける」という事は、我が家では無い。
会社と家族の迷惑
無断欠勤される会社は迷惑だ。自分の会社に巻き込まれる家族も迷惑だ。
会社から連絡が入り、緊急性が高いものだけ、自分に一応声をかけて、家族が対応する事はある。
会社からすれば、とんでも家族だろうし、その様に評価される家族には申し訳ない。
本当に家族には感謝しかない。
本日の落ち処
職場への連絡は自分で。
出来なければ無断欠勤になり、社会的信用を失くすだけ。
シビアで荒療治なSST(社会生活訓練)。
そう、これは訓練なのだ。
鬱の重さ、社会の厳しさに相対する為、家族は職場へ連絡しない
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昨夜、寝ている体に預かり猫が乗ってきて、背中に粗相をされて飛び起きた。俺、いじめてねえよ?何の仕返し?
寝ていても、布団にオシッコされるのではないかと、気が気でない。だが寝るしか無い。その時はその時と、腹を括って寝る。
微量のセロクエルが効いてるらしい。ドグマチール減らしたいのだが、慎重に様子見。
加味逍遥散料は2服、白虎加人参湯は3服。外出するのでアレロック。吸引朝夜2回。
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年3月11日(月)
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