自分の物は自分で洗う 鬱脱出への家族ルール1
洗濯物の量は鬱の深さの表れ
洗濯籠の設置
鬱になったら、自分専用洗濯籠を洗濯機脇に設置する。
自覚がある時は、自分で設置する。家族は、それを見て「龜寝子が鬱状態」と分かるので、わざわざ口に出して告げず共の皆に伝わる。
家族が「怪しい」と思った時にも設置される。自分では気づかない事もある症状の変化を知らされ、注意するキッカケになる。
設置されると、鬱時の「家族ルール全て」が発動される。
洗濯籠設置が家族ルール発動の合図だ。
溜まり具合で鬱判断
家族は徹底して、龜寝子使用の物は洗わない。どんなに溜まろうと、場所を取ろうと洗わない。
鬱が重い程、洗濯は出来ないので、鬱加減を判断出来る。
家族が龜寝子の鬱加減を知る事は、心構えとして効果があるし、自分自身も客観的に自分を観れる。
洗濯物の量は、自分の鬱の大きさの表れでもある。
場所塞ぎの上に、臭いはするし不衛生であるが、洗濯物は積まれる。
家族の協力には感謝しかない。
タオル枚数の制限
家族で共用するタオル類を、使うだけ使って溜めるといくら枚数があっても足らない。そこでタオルは3枚・バスタオルは2枚までと、自分が使用出来る枚数が制限される。清潔なタオルを使いたかったら洗濯するしかない。
洗濯を促し、鬱を改善する行動活性化療法である。
不思議なもので、使ったタオルを洗わず乾かしても、水分を吸収しない。洗うと吸水力が復活する事も、このルールで発見した。汚れがコーティング剤の役目を果たしているのだろう。
鬱改善と共に洗濯物は増える
大鬱で完全引き篭もり時は、着替えもしないので洗濯物が増えるペースは遅い。全く増えない事すらある。
外出したり行動範囲が広がるにつれ、着替える回数が必然的に増え、洗濯物が多く出る。相反するようだが、活動力も上がってきているので、なるべく洗濯する様にもなる。
洗濯回数
洗濯回数は1日1回。
家族は家族で洗濯するので、洗濯機を占有しない為と、干す場所を自分一人で占領しない為だ。突発的に追われる様に洗濯し、その後また溜まりっぱなしという事態を避けるためでもある。
洗濯物を減らすには、毎日洗濯するしかない。毎日する事で、生活にリズムが出来る。
乾燥機不使用
乾燥機を使っても良いのだが、殆ど使用しない。
取り出さずに洗濯機を占領したまま、引き篭もってしまう可能性があるからだ。
洗濯機を占領すると、家族が選択出来ない。家族が自分の洗濯物を取り出し、洗濯後また入れるという手間を避ける為でもある。故に乾燥機を使用するのは、逆転しているが、鬱がかなり改善している時だ。洗濯の管理が出来ないと、乾燥機は使用しない。
鬱の重さの自覚
家族と暮らしている患者は、独り暮らしより生活に支障が出にくい。鬱がどれだけ生活力を奪うかの自覚が薄い。衣食住に足りるからだ。
鬱の重さを自覚する為、生活がどれだけ破綻するかを身を以て実感する為、自分の洗濯物は自分で洗う。
期限
鬱の兆候が出だしてから、完全に鬱を脱するまで、自分の物は自分で洗う。
今回も、鬱落下後半年経過するが、まだ家族ルールは発動中だ。大鬱からかなり上昇してきてはいるが、未だに不安定な鬱状態だからだ。
本日の落ち処
洗濯物の溜まり具合は、鬱の重さの表れだ。
家族から観て、自覚して、家族ルールが発動される。
洗濯する事で、行動活性化し、鬱からの快復を促す。鬱の重さを自覚する。なかなか減らない洗濯物は、そのまま自分の鬱の深さだ。
自分の洗濯物は自分で洗濯する
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昨夜、寝ている体に預かり猫が乗ってきて、背中に粗相をされて飛び起きた。俺、いじめてねえよ?何の仕返し?
1週間経つも、トイレを覚えない(^◇^;)寂しいのかもしれないな。
セロクエル増やしたのが効いたか、それでも入眠は良かった。加味逍遥散料・白虎加人参湯は2服。アレロック無し。吸引も昼夜2回
ドグマチールは夕方50mg。就寝前にルネスタ1mg・セロクエル・デジレル。
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年3月10日(日)
△33分10秒