猫の世話係になる 鬱を脱する為の家族ルール7
猫の世話担当になる
今回の鬱
6日に鬱急降下して2週間超、只管寝ていた。冬眠症までは至らなかったものの、1日20時間超睡眠。水分補給と、物を食うのは1日一回、台所で立食い。部屋はあっという間に散らかり放題。ベッドに横になったままで1日を過ごす。
それでも(だからこそ)猫の世話担当になる。
猫の世話
我が家の猫ご飯タイムは、7時と19時。目覚ましをセットしているわけではないが、大体その時間にだけむくりと起き上がり、餌を与える。
3ニャンは、それぞれ餌の種類が違うし、1g単位きっちり計量、猫毎別室で
食事させる。
鬱でぼーっとした頭ながら、計量し、別室に隔離した猫ご飯タイムに、自分は水分補給やトイレ、思いついたら何かを食べる。
冬眠中も同じく、猫の餌やりだけは当たり前だが欠かさない。トイレ掃除は毎回とはいかないが、1日1回は食事が終わるのを待つ間に、トイレ掃除もする。
猫の世話がなければ、確実に自分は起きる事も、部屋を出ることもなく、重い鬱から浮上する事なく、長期間過ごすことだろう。
猫のおかげ
主治医も「猫」が自分の大事なポイントである事を重々承知だ。診察中に「猫は元気か?」と訊いてくる。
「元気だけど、トイレ掃除が最低限しか出来ていない」とか、精神科とは思えない受答えが行われる。
どの位猫の世話が出来ているかが、動けているかの目安になる。
「ブラッシングしていない。爪切りの時期だ。爪とぎ・キャットタワーの掃除……」
と思う事が、鬱から脱却しようという大きなパワーであるのは間違いない。
因みに、猫は寝ている自分を餌強請りの為に起こそうとしたりしない。
多少遅れようと、素知らぬ顔でまったりしている。それは自分への信頼の証な気がして、自然と餌の時間には起きるのかもしれない。
鬱でない時
働けている間は、特に自分が猫世話担当な訳ではない。
7時前に出かける事もあるし、そもそも19時に帰っていない事が多い。
基本、家にいる者が猫の世話をする。
トイレも気づいたものがするし、ブラッシングや爪切り、歯磨きも適宜家族各々がやっている。
鬱で引きこもれば、当然家にずっと居る訳で、そういう意味でも猫の世話を一手に引き受ける事は家族間では自然な事とされている。
猫の健康
猫の健康を損ねない事は、当然第1なので、そこは家族は注意して観ている。猫は我慢強い生き物とされているので、彼等にストレスを感じさせない事を常に家族ぐるみで留意しているつもりだ。
本日の落ち処
猫と暮らして6年。冬眠症も毎年発症しながらも、猫の世話だけは出来ている。猫がいなければ、自分の鬱期はもっと長く、廃人確定だろう。鬱から持ち上がるきっかけさえ、掴めないに違いない。
猫達に不便をかけない様に留意しつつ、自分の鬱期の生活サイクルは回っている。
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ドグマチール150mgだが、改善の兆しはみえない。
惣菜パンだけ何とか買って来て、それを立食いしつつ、生活している。
借金もどうするんだ、これ⁈
去年より浮上するに時間がかかる。
加味逍遥散料は朝晩2服、白虎加人参湯は毎食前2服。保険でアレロック。
就寝前はセロクエル・デジレル・ルネスタ。吸引。今は、処方された分ほぼ全て飲んでいる。
(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年4月21日(日)
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