クレーマーの迷惑加減
クレーマーは迷惑
昨日、確定申告に行った。
もの凄い人で溢れかえり、待ち時間も当然あった。
苦情を叫ぶ人
ごった返し、職員も忙しく立ち回る中、大声がしたので視線を向けると、男性が職員に苦情を浴びせている。
キャップ帽を被った男性が、それこそ唾を飛ばして、クレームをつけている。
耳を傾けなくても聞こえる言葉から、運営の仕方に苦言を呈している。
だが実際は、待たされてイライラしたストレスをぶつけているに過ぎない。
クレームの目的
ストレス発散の為、手近にいる職員を捕まえて、大声で喚く。
自分の存在をピーアールするのが目的か?と思うほどの大声だ。
無意識かもしれないが、周囲の視線を目の端に意識している様子がみえる。
「人々を代表して、自分が言ってやってる」と勘違いしているのかもしれない。
周囲を見渡しつつ、1人頷きながら喚いている。
承認要求と、苦情を履き違えてないか?
自分はヒーローにでも、なったつもりか?
迷惑
待ち時間が長いのはストレスだ。
そこに大声で騒がれると、迷惑千万。ストレスが過分に増える。
加えて、クレーマーがベテラン職員を捕まえているから、申告者についてる職員が、そのベテラン職員に確認したい案件があっても、相談出来ない。自分が正しくそれで、申告が進まなかった。
3人程職員がグレードアップしたが、疑義が拭えず、1番詳しい職員に確認するから待てと言われた。その詳しい職員がクレーマーに捕まって、此方を気にしている様子だが、来れない。
クレーマーは「待つ」と言う事が出来ない人種で、「無視された」とか因縁つけてさらに悪化するから、仕方がない。
クレームというのは、上の人間に行った方が、話が早いのも事実だが、会場の様子から、自分の行動が如何に他人に迷惑をかけているか、見渡して頂きたい。
キャップ帽の男性は、己の待ち時間に跳ね返ってくる事など、考えつかない。最終的に申告が滞おり、自分の待ち時間が余計長くなる事に、気がつくようなら、クレーマーにはならないのかもしれないが。
苦情の中には同意する事項もあるかもしれない。だがここで言った所で、改善出来るような、会場・人員規模ではない。
言ったところでどうしようもないのだ。
アンケート用紙を最初に渡されているから、それに書けばよい。口で言うより紙に書いた方が、記録に残るし、以降の改善に繋がりやすい。
やはり単に、目立ちたいだけか?
比較
精神疾患の状態によっては、独り言というか、何かをブツブツ言い続ける患者もいる。緊張のあまり、脳内思考を呟き続けてしまったり、個性的な言語で呟いたり。
彼らは人に迷惑をかけていないが、世間一般には否定的態度を取られる事が多い様に思う。
だが、彼らは周囲に直接的に迷惑はかけていない。キャップ帽の男性は、「待ち時間が延びる」という、多大なストレスを多くの人にかけている。キャップ帽の男性の方が、迷惑だ。
精神疾患者の呟きは、何を言っているか聞き取れない程小声な事が、自分の経験上多い。街を歩けば、暮らしていれば、1人で話し続ける人に遭遇する。五月蝿いと感じる人もいるだろうが、ただ呟いているだけで、誰かを捕まえ、その人の時間を奪うわけではない。
だが、迷惑そうに嫌そうな素振りをする無自覚な人間の多い事。
無害な彼らより、クレーマーの方が迷惑だ。何故、世間はそこをわからないのか?
そんな事を考えながら、ベテラン職員がクレーマーを何とか言い聞かせて、こちらに来るのを待った。クレーム処理班とか在中していればよいのに。
本日の落ち処
支離滅裂な文章だが、精神疾患者への意味のない偏見はおかしい。
クレーマーは、クレームをつけている相手だけでなく、周囲にも多大な迷惑をかけている。
クレーマーに遭遇したくはないし、なりたくもない
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(薬の自己調整許可あり)
2019(平成31)年2月22日(金)